逆梁の構造階高の考え

今回は逆梁の構造階高について振り返るよ~

構造階高の求め方は分かるかな?

構造階高=スラブ上端間階高 + 下階の標準梁せい/2 - 上階の標準梁せい/2

 でいいんだよね。

そそ、でも部分的に逆梁を設けた場合はどうなると思う?

きっとこんな感じになると思う

そうだね。

でも、構造ソフトでは逆梁を考慮して構造階高を出力してくれないんだ。

逆梁の部分を従来と同じ方法での構造階高で計算すると、実際より小さい応力が出力されるんだ。

この対応としては、手計算で逆梁の構造階高を求めて、そこから標準梁成を逆算で求める。

その逆算した標準梁成で構造ソフトに入力し、問題がないかをバックデータとして確認する方法があるよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました